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1300. 紀要 / 東海学園女子短期大学 [編] >
第36号 >
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http://hdl.handle.net/11334/1349
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タイトル: | 女子学生のエンカウンター・グループは参加者にどんな体験として認識されたか |
その他のタイトル: | The Experiences of Encounter Group Camp for Female students |
著者: | 石田, 妙美 梶岡, 多恵子 大沢, 功 佐藤, 祐造 |
著者(別名): | ISHIDA, Taemi KAZIOKA, Taeko OHSAWA, Isao SATO, Yuzo |
著者(ヨミ): | イシダ, タエミ カジオカ, タエコ オオサワ, イサオ サトウ, ユウゾウ |
発行日: | 2000年12月5日 |
出版者: | 東海学園女子短期大学 |
抄録: | 女子学生を対象としたエンカウンター・グループ合宿は, 参加者にどんな体験として認識されているか把握する目的で, エンカウンター・グループ合宿によって得られたもの, 参加後の変化の有無およびその内容等について, 郵送による調査を実施した。対象は1991年から1999年に実施したエンカウンター・グループ合宿の参加者189名で回収率は43.3%(82名)であった。合宿で何かしら得られた者は77名(93.9%), 自分自身が変化したと回答した者は50名(61.0%)であった。自由記述には68名(82.9%)が記入し, その内容は自己理解, 休息や遊び, 学び, 出会い, 心の栄養, 自己表現, 他者理解の場といった肯定的なものが大半を占めたが, 最初は苦痛だった, 疲れる等も若干認められた。以上のことから, エンカウンター・グループの体験は, 自己理解, 自然な自己表現, 他者理解, 他者援助, レクリエーション, 人との関わりを楽しむ, 個人の心理的成長を確認する, 学習等の場であると認識されていた。本研究では女性のみのグループの特徴を得ることはできなかったが, 今後は調査内容, 方法を改善し, 女性グループとしての特徴を検討するとともに養護教諭養成教育としてのエンカウンター・グループの意義についても検討してゆきたい。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11334/1349 |
出現コレクション: | 第36号
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