DSpace 東海学園大学    
  東海学園大学  図書館  研究者紹介
詳細検索
English 

Tokaigakuen University Repository >
1. 学術雑誌論文(学内発行分) >
1300. 紀要 / 東海学園女子短期大学 [編] >
第32号 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/11334/1322

タイトル: 名古屋市の小学校におけるランチルーム : 2.児童の評価, 要望について
その他のタイトル: School Lunch Room in Nagoya City : Part 2 Estimations and Needs by School Children
著者: 宮崎, 幸恵
鈴木, 博志
著者(別名): MIYAZAKI, Sachie
SUZUKI, Hiroshi
著者(ヨミ): ミヤザキ, サチエ
スズキ, ヒロシ
発行日: 1997年9月1日
出版者: 東海学園女子短期大学
抄録: 名古屋市内の小学校のなかで, 専用のLRを有する学校4校とLRを持たない学校2校の5,6年生を対象に食事環境やLRに関するアンケート調査を実施した。LRの広さは, 学校によって「狭い」と感じている児童が2~4割占めており, 特に普通教室1室分の広さしかない学校のLRへの狭小感が高い。LRの内装および照明デザインは, 改修の程度が小さい学校の場合には児童の評価が低く表れる傾向にある。また, テーブルやイスも同様に, LR用に新規に整備しなかった学校では, 児童の評価が低い。配膳室は, 特にそれを所有している学校で評価が高いが, これは配膳室の利便性を実感しているためと考えられる。LRでの食事回数は, 特に平均利用回数の少ない学校で増加を希望する児童が多い。LRで一緒に食べたい人数の希望は, 数人から1クラス程度が多く, 少人数での会食指向が伺える。給食時間の長さは, 45分(一部の学校では50分)を短いと感じている児童が比較的多い。現在, LRのない学校ではLRの設置を希望する児童が多い。第一報で報告したLRの施設整備や利用形態の現状および児童のLRに対する評価や希望を踏まえ, LRの位置, 規模, 内装, 照明, 設置設備を十分検討し配備することが要求される。
URI: http://hdl.handle.net/11334/1322
出現コレクション:第32号

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
KJ00000119177.pdf796.05 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください