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1300. 紀要 / 東海学園女子短期大学 [編] >
第30号 >

Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/11334/1300

Title: 女子短大生の色彩嗜好と被服の関係
Other Titles: An Investigation into Women's Junior College Students' Color Preferences in the Clothes
Authors: 辻, 啓子
Author's alias: Tsuji, Keiko
Author's Kana: ツジ, ケイコ
Issue Date: 1-Sep-1995
Publisher: 東海学園女子短期大学
Abstract: 短大生の色の好みの変化および現在の好きな色, 好きな色と着用色の関係, 衣生活における色に対する意識について調査・検討した結果は, 次のように要約される。(1)色の好みについては, 低年齢では, 色相はピンク系, 赤, トーンはv, Pトーンの出現率が高いが, 年齢が高くなるに従い無彩色の白, 黒, 青系の嗜好が高くなる。(2)現在の好きな色は, 色相では, 白35.6%, 青25.3%, 黒23.7%, うす茶9.8%, 黄色9.8%の順に多く, 無彩色を除く色のトーンはvトーンが多い。(3)被服購入時には, デザイン, 素材などが比較的決まっている服種に色を配慮する割合が高い。(4)好きな色が着用色として高い出現を示す服種は, Tシャツ・トレーナー, ブラウス・シャツ, タイツ・ソックスで, 約50%前後の者に出現し, デザイン要素の少ない服種に好きな色の出現が高い。(5)生活の中で, 色は, 生活を楽しませ, 個性を表現するものとしてとらえられ, そのためには意識的に色は活用されており, 好きな色は被服購入時に大きく関わっている。また, 好きな色は自分に「まあ似合う色」として受けとめられている。(6)以上みてきたように, 短大生にとって被服への色の関わりは大きく, 好きな色も被服との関わりの中でとらえられている。
URI: http://hdl.handle.net/11334/1300
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