DSpace 東海学園大学    
  東海学園大学  図書館  研究者紹介
詳細検索
English 

Tokaigakuen University Repository >
1. 学術雑誌論文(学内発行分) >
1300. 紀要 / 東海学園女子短期大学 [編] >
第28号 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/11334/1272

タイトル: フレアースカートの揺動と視覚評価(第1報)
その他のタイトル: Visual Evaluation and the Swinging Properties of Flared Skirts (Part 1)
著者: 伊藤, きよ子
日下部, 信幸
著者(別名): ITOH, Kiyoko
KUSAKABE, Nobuyuki
著者(ヨミ): イトウ, キヨコ
クサカベ, ノブユキ
発行日: 1993年9月1日
出版者: 東海学園女子短期大学
抄録: 24種類のフレアースカートを揺動させて官能検査を実施し, 揺動量および材料特性, フレアー分量との関係を検討した。その結果を要約すると, 次のようである。1)SD法によるイメージ評価をフレアー分量間で比較すると, 「すっきりした」「歩きやすそうな」を除く9種類のイメージ評価は, フレアー分量の大きいF_1が高く, フレアー分量の小さいF3は低い傾向にある。2)F_2は試料によりイメージ評価の差が大きい。3)「若々しい」「すっきりした」を除く9種類のイメージ用語は, いずれもフレアースカートの揺動美を表現する用語であり, 「美しい」という用語に置き換えることが可能である。4)ドレープ係数, 剛軟度, せん断剛性G, せん断ヒステリシス2HGおよび2HG5の各物性と揺動量は, 揺動美を表現するイメージ用語と関わりがあり, 各物性値が小さく, 揺動量の大きいフレアースカートは美的官能評価が高い。5)一対比較法による美しさと揺れやすさの官能評価では, 柔軟な試料であるポリエステルジョーゼット, ウールサージの評価が高く, かたい試料であるハードデニム, ソフトデニム, フラノの評価は低い。
URI: http://hdl.handle.net/11334/1272
出現コレクション:第28号

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
KJ00000119095.pdf429.15 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください