Tokaigakuen University Repository >
1. 学術雑誌論文(学内発行分) >
1300. 紀要 / 東海学園女子短期大学 [編] >
第24号 >
Please use this identifier to cite or link to this item:
http://hdl.handle.net/11334/1233
|
Title: | 短大生の日常生活と自覚的疲労症状 |
Other Titles: | Daily Life and Conscious Fatigue in the Case of College Students |
Authors: | 寺尾, 文範 |
Author's alias: | TERAO, Fuminori |
Author's Kana: | テラオ, フミノリ |
Issue Date: | 20-Jul-1989 |
Publisher: | 東海学園女子短期大学 |
Abstract: | 女子短大生158名を対象として日常生活の行動内容と, 自己評価, 及び自覚的疲労症状について調査を行ない, 次のような結果を得た。1)対象学生の平均的な生活行動を日常生活から見ると, 自宅生が多く, 通学時間は90分, 普段の勉学に費やす時間は1時間未満がほとんどであった。2)サークルに参加せず, 毎日あるいは週数日アルバイトを行ない, 娯楽に時間を費やす学生が6割にのぼった。3)食生活には満足し, 三食食べている学生が多数であるが, 食品類の摂取状況から見ると緑黄色野菜や, 牛乳の摂取頻度の低い学生がいるなど~食事内容に問題のある学生もいた。4)自覚的疲労症状の訴え数は, I群4.7項目, II群2.3項目, III群3.0項目であり, 症状群の訴え数はI>II>IIIの一般的作業型であった。なお新たに設けたIV群の訴え数は2.0項目であった。5)日常の自覚的疲労症状を9から10項目回答した学生がI群で8名, II群1名, III群で10名おり, 健康管理の面での日常生活行動に対する指導が必要とされる。6)自覚的疲労症状の訴えと日常生活行動との関係を調べてみたが, 特に関連性の強い行動内容は認められなかった。但し, 娯楽時間が長い学生の訴え率が低い傾向が見られた。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11334/1233 |
Appears in Collections: | 第24号
|
Items in DSpace are protected by copyright, with all rights reserved, unless otherwise indicated.
|