Tokaigakuen University Repository >
1. 学術雑誌論文(学内発行分) >
1300. 紀要 / 東海学園女子短期大学 [編] >
第20号 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/11334/1181
|
タイトル: | 長襦袢の衿芯に関する研究 |
その他のタイトル: | A Study on Padding Fabrics in a Collar of Nagajuban |
著者: | 伊藤, きよ子 中島, 光子 辻, 啓子 |
著者(別名): | ITOH, Kiyoko NAKASHIMA, Mitsuko TSUJI, Keiko |
著者(ヨミ): | イトウ, キヨコ ナカシマ, ミツコ ツジ, ケイコ |
発行日: | 1985年7月20日 |
出版者: | 東海学園女子短期大学 |
抄録: | 長儒神の衿芯について, その物性と形態安定性ならびに洗たくの関係を検討し, 次のような結果を得ることができた。1.衿芯の条件として必要とされる物性のうち, 特に選択時に注意を要するものについて述べる。曲げ剛さはA_1~A_4の綿芯は小さく, A_5のポリエステルと綿の混芯は大きい。また, 洗たくにより曲げ剛さは減少する傾向にあるが, A_5の変化は最も小さい。曲げ剛性BもA_5の混芯が大きく, A_1~A_4の綿芯は小さい。A_6~A_8の不織布芯は実験中に折れの現象を呈し, 衿芯としての性能に劣る。収縮率はA_1~A_4の綿芯は大きく, A_5の混芯は小さい。A_4は防縮加工布であるが, 洗たく4回で5.2%収縮しており, 防縮加工布であってもその取り扱いには充分な配慮が必要である。2.形態安定性の評価では曲げ剛さ, 曲げ剛性Bの大きい, 収縮率の小さいA_5の評価が高い傾向にある。A_7の不織布芯は洗たく前は評価は高いが, 洗たく回数の増加にともない評価は低くなる。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11334/1181 |
出現コレクション: | 第20号
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|