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Tokaigakuen University Repository >
1. 学術雑誌論文(学内発行分) >
1300. 紀要 / 東海学園女子短期大学 [編] >
第18号 >

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タイトル: ラットの発育に及ぼすCaおよびPの利用に関する研究 : (1)飼育中タンパク量の相違によるCaおよびPの利用
その他のタイトル: Studies on the Utilization of Ca and P by the growing of rats : (1)Ca and P utilization by dietary protein level
著者: 宮崎, 幸恵
奥村, ミサヲ
著者(別名): MIYAZAKI, Sachie
OKUMURA, Misao
著者(ヨミ): ミヤザキ, サチエ
オクムラ, ミサオ
発行日: 1983年10月20日
出版者: 東海学園女子短期大学
抄録: ラットを用いて, Ca/P比が等しく, タンパク合量の異なる3種の飼料を投与し4週間飼育した。その糞尿および血清中のカルシウム, リン含量, 血清タンパク量, ALP活性, および大腿骨の長さを測定した結果, 以下のことが判明した。1.成長は, 高タンパク質飼料投与群, 標準タンパク質飼料投与群ともにJ頃調であり, 低タンパク質投与群では著しく下まわった。2.カルシウム, リンの体内蓄積量より求めたCa/P比は, 高タンパク質飼料投与群で最も高く, ついで標準タンパク質飼料投与群, 低タンパク質飼料投与群の順であった。3.血清中タンパク含量は群間で差がみられなかった。また単位タンパク量あたりのALP活性は, 標準タンパク質飼料投与群の値が最も標準値に近く, ついで高タンパク質飼料投与群, 低タンパク質飼料投与群と順に低い値を示した。4.大腿骨の長さは群間で有意な差は認められなかった。
URI: http://hdl.handle.net/11334/1170
出現コレクション:第18号

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