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1300. 紀要 / 東海学園女子短期大学 [編] >
第14号 >
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http://hdl.handle.net/11334/1131
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タイトル: | ギャザリングに関する研究 : 布の厚さとギャザー効果 |
その他のタイトル: | A Study on Gathering in Clothing Construction : The Effect of Gathering according to the Thickness of Fabrics |
著者: | 辻, 啓子 伊藤, きよ子 加藤, 典子 西條, セツ |
著者(別名): | TSUJI, Keiko ITOH, Kiyoko KATOH, Noriko SAIJOH, Setsu |
著者(ヨミ): | ツジ, ケイコ イトウ, キヨコ カトウ, ノリコ サイジョウ, セツ |
発行日: | 1979年9月30日 |
出版者: | 東海学園女子短期大学 |
抄録: | 背にヨークをつけギャザリングする場合をとりあげ, 厚さの異なる14種の織物を対象にギャザー分量, ドレーパリの長さを変化させ, 厚さとギャザー効果の関係を検討した結果, 次のように要約することができる。1.ギャザリングによるドレープ効果には素材の物性すなわちcover factor, せん断剛性, ドレープ係数, 曲げ剛性, 伸長弾性率, 重量等の物性が関与し, 厚さもその要因の一つである。2.厚さが0.45mm以上の素材は曲げ剛性, 重量も大きく, 縫いちぢめることによるひずみを吸収しにくい等の要因が働くために, 裾のひろがり寸法は大きく, 形成されるヘム曲線のノード数は少ない。従ってギャザー分量が1.25倍と少ない場合にはドレープ効果は小さい。一方ギャザー分量が2倍以上になるとヘム曲線のノ一ド形状は不均一となる。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11334/1131 |
出現コレクション: | 第14号
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