DSpace 東海学園大学    
  東海学園大学  図書館  研究者紹介
詳細検索
English 

Tokaigakuen University Repository >
1. 学術雑誌論文(学内発行分) >
1300. 紀要 / 東海学園女子短期大学 [編] >
第14号 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/11334/1126

タイトル: 女子学生の世帯における栄養摂取状態(第2報)
その他のタイトル: A Study on the Nutrition Status of the Family of College Girls (Report 2)
著者: 宮嶋, 幸子
小島, 信夫
著者(別名): Miyajima, Sachiko
Kojima, Sinobu
著者(ヨミ): ミヤジマ, サチコ
コジマ, シノブ
発行日: 1979年9月30日
出版者: 東海学園女子短期大学
抄録: 以上, 女子学生世帯の栄養摂取状態と, 食品群別摂取状態の調査から得た結果を要約すると。1)調査対象49世帯の栄養摂取量と52年度国民栄養調査の結果と比較をすると, 平均値においては, 大差は認められず, 国民栄養調査の水準に達していると言える。2)栄養比率での比較動物性たん白質の比率では, 日本入の目標とする比率には達っしている。しかし個々でみると平均値の1/2(20%台)の比率の世帯があり, 世帯間にはかなり巾がみられた。エネルギー比率では国民栄養調査と同傾向を示している。また, 動物性, 植物性脂質比は, おおよそ1 : 1を維持していた。3)食品群別摂取量の比較1人1日当たりの摂取量では4つの食品群で国民栄養調査より上廻っていた。4)たん白質とエネルギーの各食品群への依存率たん白質依存率では穀類が1位であったが, 肉類, 豆類, 魚介類, 卵類, 乳・乳製品で全体の60.6%を占めており, 肉類と魚介類を比較すると, 肉類への依存度の方が上位になっている。エネルギーの依存率では1位は米であり, 2位の小麦類との間には大差があり, 食生活での米の占める割合はまだまだ大きい事がわかった。またいも類は, 14群の食品群中13位であり, 減少しつつある食品群の中でも特に摂取量の低下がうかがえる。稿を終るにあたり, 資料の提供をいただきました磯部しづ子先生に厚くお礼申し上げます。
URI: http://hdl.handle.net/11334/1126
出現コレクション:第14号

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
KJ00000118844.pdf532.07 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください