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1300. 紀要 / 東海学園女子短期大学 [編] >
第12号 >
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http://hdl.handle.net/11334/1093
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タイトル: | ブラウス袖つけの縫代と縫目強さに関する研究(第2報) |
その他のタイトル: | The Study of the Relation between the Length of the Seam Allowance and the Strength of the Seam around the Armhole (Part 2) |
著者: | 辻, 啓子 西條, セツ 西村, 正代 伊藤, きよ子 |
著者(別名): | Tuji, K. Saijo, S. Nishimura, M. Ito, K. |
著者(ヨミ): | ツジ サイジョウ ニシムラ イトウ |
発行日: | 1977年10月30日 |
出版者: | 東海学園女子短期大学 |
抄録: | ポリエステルフィラメント織物を対象に, ブラウスの後袖つけ部位を展開し, 脇縫目から背幅の15cm間を6部位に分割し, 縫代長と縫目の破断強度の関係を検討した結果, 次のように要約することができた。1.縫目の破断強度は素材の性質によるところが大きく, 密度, カバーファクター, 引張強度の大きい素材は, 縫目の破断強度も大きく, 織糸切断はみられない。2.針目数は15針/3cmより18針/3cmのほうが縫目の破断強度は大きい。3.縫代長0.6cmの縫合布に, 10~20%の伸長率によるくり返し引張試験を試みたが, 織糸の滑脱による縫目強さの低下はみられなかった。しかし目引きの現象は組織の交錯度の割合の小さい斜文織, 朱子織の45度に近い縫目方向をもつ試験片に顕著にみられた。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11334/1093 |
出現コレクション: | 第12号
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